|
定例のFOMCを2日後に控えた,しかも現地時間日曜日の緊急利下げは,JPモルガンのベア・スターンズ買収というニュースとの合わせ技?で市場に衝撃を与えました。 緊急利下げに至った大きな要因はベア・スターンズの一件のようですが,そのタイミングと理由は 「第二・第三のベア・スターンズが出るのでは?」 という憶測を呼ぶに十分な材料となり,FRBの思惑とは裏腹に市場に余計な波乱を招く結果となってしまいました。 波乱の煽りで立て続けにマージンコール。。。→為替ブログ4位 先月バーナンキ議長が議会証言で 「幾つかの地方銀行が 破綻に追い込まれる可能性がある」 と示唆していただけに,ベア・スターンズの資金繰り悪化と買収は,その発言内容に信憑性を持たせるに十分なものとなっているようです。 スワップ派ひたすら円高に耐える!FXランキング さて,一向に収まる気配のない金融不安ですが,米政府・FRBとも日本では絶対にあり得ないほどのスピーディな対応策を打って出てきています。しかし,どんな策を打ってもその効果は今のところ一時的なものに終わってしまっています。 資金供給がサブプライム問題の根本解決にならないことは,既に市場に共通した認識となっており,その証拠に効果は既に短命で終わっています。市場は利下げの期待をするものの,利下げの効果に即効性はなく,現にローン金利は信用不安とともにむしろ拡大傾向です。 何をしてもUSD売りが止まりません。元財務官の内海氏は「米国と欧州が協調介入する時期」と指摘したそうで,やっぱり協調介入しかないのか。。。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080318-00000044-san-bus_all 利下げも効果無し!ということであればインフレ圧力もあるし利下げ見送り!なんてことはさすがに無いでしょう。これ以上の市場の混乱を招かないようにするためにも,市場の期待を裏切るようなことは無いはずです。 では市場が現状でどの程度の利下げを期待しているのかというと,先々週までの0.5%から,先週の資金供給策発表で0.75%を織り込む動きとなり,更にベア・スターンズの一件で1.0%の利下げを織り込む動きへと拡大した模様です。週明け既に0.25%の緊急利下げを実施したわけですが,ここにきて更に0.75%や1.0%の利下げを期待する向きもあるようです。 どうやら市場の期待に応えるには0.75%の利下げが必要となりそうです。しかし0.75%の利下げとなると,FF金利は一気に2.25%となり実質金利はマイナスとなります。 実質金利マイナス,主要国では日本に次ぐ低金利通貨,おまけに経済の先行きも大いに不安。こんな通貨を買おうという人はあまりいないでしょう。市場の期待に応えたところで,結局USD売りは避けられないものと思われます。 0.5%の利下げにとどまれば,金融不安を回避する市場への力強いメッセージとはならずにUSD売りとなるでしょう。どんな金利にしようが,結局USDは売られると思います。金利発表直後に売られるか発表直後にUSDが買い戻されたところを一気に叩かれる。今のUSDについてはこんなネガティブなイメージしか浮かびません。 高金利通貨が怒濤の下げ! アイスランドクローナも強制ロスカット!→人気blogランキング16位 一方で,今晩のFOMCをきっかけにしたUSD売りがクライマックスとなる可能性も期待しており,異常なまでに下値を突っ込んだ後のリバウンドに少々期待しております。 ↓応援よろしくお願いします↓ こんな大荒れ相場で何を拠り所にしていいのかわからなくなったときこそシステムトレードかも? リスクの少ない順張りトレード,的確な利確ポイント,騙しサインの見分け方も丁寧に指示されている,損切りポイントも指示されている,こんなsarahさんのシステムトレードなら円安でも円高でもしっかり稼げますよ! 週末渾身の作戦!メルマガもよろしくお願いします。
|
| << 前記事(2008/03/17) | トップへ | 後記事(2008/03/19)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
FF金利と公定歩合が頭の中で入れ替わっちゃってました。訂正いたします。 |
ぢょん 2008/03/19 08:15 |
| << 前記事(2008/03/17) | トップへ | 後記事(2008/03/19)>> |
